#10 首の痛みを改善させる3つの提案

日々の悪い習慣で慢性的に首の痛みに悩まされている人は非常に多くいます。
悪い習慣にはスマホの見過ぎ、姿勢、偏ったトレーニングなど多数あり個々で習慣は異なるため多くの質問をしたり、動きを見たり、テストをして評価をする事で絞り込んでいきます。その中でも比較的多い3つの改善案です。

①スマホの見過ぎ

多くの人が長時間スマホを使う時間が長時間に渡っている現在ですがフランスではスマホ廃人、緑内障、白内障がとても多くスマホの持ち込みを15歳以下の学校では禁止しているところもあるそうです。眼球はほとんど動かないので目で何かを追ったり、戻したりする運動(パースート、サッケード)が困難になって来ている人が多くいらっしゃいます。目が動かないために首を反ったり、曲げたりする事で首に負担が掛かるために目のトレーニングがオススメされます。
a. 目を上下左右に動かして行きにくい方法を探します。
b. 片目で上下左右に動かして行きにくい方法を探します。
c. 行きにくい方向が見つかったらその方向を30秒凝視しましょう。3-5セット

② 姿勢が悪い人の特徴

多くみられるのは猫背ですが背骨や胸の筋肉(小胸筋、大胸筋)や広背筋がとても硬直しがちですので常日頃からケアはして欲しいです。一般的に使えるようにテニスボールや野球ボールでも良いので準備して下さい。
a. ストレッチポール(テニスボールでもOK)を脇の下辺りに当ててロールします。痛いところがあったらゆっくり呼吸をして少し楽になってきたら別の部分を探して繰り返しゆっくり呼吸をします) 動画10秒から30秒
b. ストレッチポール(テニスボールでもOK)で痛いところをロールして30秒ほどゆっくり呼吸します。少し和らいできたら別のポイントを探します。(動画 30秒から1:10秒)

③ 偏ったトレーニング

運動好きな人は「好きなトレーニング」と「嫌いなトレーニング」があったりします。同じように好きなストレッチや嫌いなストレッチもあったりします。全てはバランスですので左右のバランスだったり、伸ばしたり、曲げたりなどの拮抗する関係など様々なバランスがあります。特に人間は目が前方にあるので身体の前で作業する事が多いため胸の筋肉が短縮しやすい位置にある事が多くありますので胸を開くような動きをたくさんやりたいです。

トレーニングやケアの方法など専門家に診て欲しい時は是非赤坂のM3スポーツセラピーへどうぞ。