#37 肘の骨折〜リハビリはどうしたらいいの?〜


最近は電動自転車がとても便利で特に坂の町である赤坂は電動自転車がとても便利です。

充電が残っている時はアシストが効いてとても便利ですが充電が切れると普通の自転車よりも重い自転車になりますよね。


自転車自体もとても重いのでゆっくり走って不安定になる時には転倒してしまうこともあるようです。自転車で転んで肘を強打して肘(肘の頭)を粉砕骨折してしまったという方がいました。


即手術をして3ヶ月骨がくっつきましたが同時に出てくる二次的な問題が出てきます。

病院でリハビリをしていたようですが思った通りのスケジュールにならず肘が動かない為肩、首にまで痛みが出てきてしまったようです。


自分では手首のストレッチはしていたので最低限の柔軟性はキープできていたのですが怖さと痛さからどうしても逃げたい、避けたいと思ってしまっていたようです。


怪我をした時はなんでも当てはまりますが今回は肘について記録を残りておきたいと思います。

「代償運動を最小限にする」

代償運動とは一つの関節には可動域というのがありますが関節の動きが思ったより出ないと別の関節が動くことで補うことです。


例えば両手を頭上にあげた時に腰が剃ってしまいませんか? 腕が上がらないから、肩の動きを補正する為に腰を反ることで頭上に腕も持ち上げようとします。

腰の筋肉を過度に使ってしまう為に腰痛に発展することも考えられます。
肘も同じです。

肘がまっすぐ伸び切らないとどうでしょうか?

例えば高いところにあるものを取ろうとした時肘が伸び切らないと肩の筋肉を過度に使うかもしれません。もしくは腰を反る事で手をリーチさせるかもしれません。


首や肩に痛みが出てくるととても不快になるのでまずはその違和感を無くしてあげないといけません。肘を動かしたいのに肩や首のケアに発展してしまいます。こうなると時間もたくさんかかり、完璧に動けるまでの時間が余計にかかります。


こういった代償運動を最小限にする為に自宅でできる事(ストレッチやマッサージ)はたくさんやっておく必要があります。

「痛みに対して怖がらない」

痛みはとても不安にさせます。痛みを緩和させるには氷で冷やしてコントロールするのが一般的ですが結局は避けることはできません。

怪我をしたのだから痛いのは当たり前です。怪我をしたので患部の周りの筋肉は緊張する(硬くなる)ことで患部を守ろうと身体の防御反応が出ます。

常に患部の筋肉はやわらかい状態にしておきことで動くことの怖さが減ってきます。


怖さが痛みという感覚にも繋がってきますので、ストレッチしたりマッサージすると痛いですができる範囲で痛みを受け入れてリハビリしましょう。


どのようがエクササイズやマッサージをしたら良いかはお近くの専門家へお尋ね下さい。


東京・赤坂のM3スポーツセラピーでもご自宅でできるセルフケアやセルフマッサージは丁寧に教えます。

ケアとしても動きにくくなってしまった筋肉や関節を一つひとつ丁寧に細かい動きができるようなマニュアルセラピーを行なっています。


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