腸内細菌は身体の健康に大きな役割があるというのは広く知られています。
実際に身体にとって必要なホルモンの多くは腸で作られるためキレイなところで作られるホルモンと汚い腸で作られるホルモンは当然違いが出てくる気がしませんか?免疫にも大きく関わってくるので例えば生まれたての赤ちゃんはハチミツを分解する酵素がない為に消化することが出来ません。
母乳から多くの免疫をもらい身体の中で抵抗を作っていきます。
日本の国民病になっている悪性腫瘍の第一位が大腸癌ですが日常生活で便秘だったりすると当然問題になりますよね。
特に排便に必要な食物繊維は第6の栄養素と言われ生理的な作用が多いですが50ー60年前とは食生活が変わっている。
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」
まめ
ごま
わかめ(などの海藻類)
さかな
しいたけ(などのキノコ類)
いも類
といって昔の日本では食物繊維は昔かなり取られていました。50-60年前までは毎日30g取っていた食物繊維も現在では半分程度に減ってきています。
その背景には便利な食生活を求めて加工食品やファストフード店が乱立して多くの人が求める為に経済的に活性化して、更にお店が増える。一定のクオリティを維持する為、食中毒を避ける為に多くの化学物質(保存料や農薬)が使われるようになり人の身体も大きく変わってきました。食物繊維だけとって見ても減少していますが当然病気も増えていますよね。
「プロバイオティクスといって腸内細菌を増やすという考え」+「プレ・バイオティクスといって腸内細菌の餌を増やすという考え」を合わせてシンバイオティクスと呼びこれに食物繊維が加わることで悪いものを徹底的に排除してくれます。
ちなみに風邪を引いたり、炎症があったりするとお医者さんで抗生物質を処方されますがこれは細菌を一網打尽にしてくれます。悪い菌なくす為には非常に有効です。
「腹をくくる」「腹を決める」「腹を切る」など昔から腹というのは意思決断の意味を含んだ言葉が多くありますがこれはお腹には腸内細菌はメンタルにも作用していることが由来されているようです。
内臓は大事にしたい部分ですが日々の食生活を大きく変えるのは難しいかもしれませんので何か一つでも良い選択を取り入れて見てください。
食事は毎日のことですから食事で補いない栄養素はサプリメントで補う時代だと考え手軽に飲めるスティック状のプロバイオティクスはいかがですか?
赤坂・乃木坂のアスレティックトレーナー
M3 スポーツセラピー