#62 足の外側の痛み

東京都内では電車での乗り換えや移動で歩く事が多いと必然と毎日の歩数は増えます。


だいたい1万歩くらいになります。

毎歩1mと考えても10キロ近く歩いていることになり、毎日歩けば3650キロ

本州の最北端の青森県から山口県下関までの地図上に直線距離が1200キロ程度なので1往復半している計算になります。

時速120キロで走っても10時間かかる距離の3倍ですからすごい距離だという事が分かります


歩く事で地面の感覚や視野や風などの音の変化を感じることで大脳の活性化に繋がります。肩凝りや目の疲れなどはかなり改善するのではないでしょうか?


毎日ウォーキングでも良いし、ジョギングしてもメンタル面へ与える影響を最近毎日感じています。数日間運動していないと頭にモヤモヤが溜まってダメですね。


歩行が良いとはいえ歩く事で体重の1.5倍最大で負荷が掛かるので歩きすぎて足の外側が痛くなる人はいるのではないでしょうか?


走ると3倍掛かります。

足の外側の痛みでは

①「腓骨筋腱炎」:外くるぶしの下方の痛みで 毎日の練習や歩行での負荷に対して組織の回復が遅れてしまってキャパシティ超えてしまった状態ですが毎歩痛みを感じてしまうので結構ストレスを受けます。
痛みを避けるために歩き方を変えてしまうので別の痛みに発展しがちです。

②「関節炎」:年を重ねれば関節にかかる負担がおおくなりますがスポーツをする人でも使いすぎ(負荷がかかりすぎ)ることで炎症に繋がります。また足首に捻挫の強度によっても関節炎になることもあります。医師によるレントゲン診断で確認する事が出来ます。


③「外反拇趾」:親指(拇趾)が小指の方向へ曲がったり、捻れたりする事で起きてきます。構造的にも、痛みがある人も親指にかかるストレスを軽減させるために体重を外側へシフトする事でより悪化しやすくなります。


④「足関節捻挫」:最も多い外傷ですが痛みが引いたところで運動を開始して痛みをぶり返す人は多くいらっしゃるのでないでしょうか?

セルフトリートメントも大事です。


多い怪我ではありますがしっかりリハビリをしてから復帰しないと場所を変えて痛みに繋がる人も多々見てきました。


炎症がある時の食事でも炎症状態を作ってしまうのですが、食べるものによって怪我の状態が続いたり悪化するケースを見てきたのですがはじめはそんなに影響が出るとは思いもしませんでした。


一度痛みが出てしまうと一時的な対処療法や長期的な予防をする事がとても大事ですが痛みが消えただけの状態でその後のケアを怠ると余計に長引いたり、いつまでも違和感が続いたりしてきます。


体は少しの違和感でも無意識に関節の動きを変えてしまうので筋力・可動域だけでなく多くの要素を踏まえて回復をしていってください。

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