セッションの間で「エネルギー効率を高めて」という話を良くしますがイマイチ理解されていないようです。
トレーナー同士での会話では普通に出てくるワードですがなかなか一般的なワードではありませんよね。
例えばジャンプして着地した時に地面の反力を使って大きなエネルギーを生み出しますが例えば着地時に地面で接地時間が長いとエネルギーが逃げてしまい高くジャンプする事が出来ません。
同じようにジャンプするには足首、膝、股関節だけでなく上半身も使いますし、それぞれの関節が広く(可動域いっぱい)力強く使う事で効率性が高くなります。
そのためにはストレッチも必要になるし、筋肉に伸び縮みも素早さが必要にもなります。
正しいフォームや力強さで出来れば、スポーツや日常生活で使う全身運動のコーディネーション(協調性)、柔軟性(ストレッチ)、流れ(ぎこちなくない自然な動き)、ストレングス、持久力を向上させるのに役に立ちます。
様々な動きを行い、各関節の動きが高まってくると関節の気付き(awareness)が高まって効率が高まって来ます。
プロでもアマチュアでも色々な動きをしてその動きを細かく練習をする事でヨガ、テニス、サッカー、ラグビー、ランニング、サイクリング、柔術、サーフィンでも活かせるようになります。
動きの効率性を高めるというのは、柔軟性があり、関節の連動が高まっていて更に力強くパワフルな動きが出来るようになってきます
自宅で出来るストレッチやトレーニングをセッションでも教えています。形だけ真似るトレーニングでなく目的に応じたやり方を是非身につけて下さい。
週末にゴルフの前にでも身体のケアとしても是非ご活用ください
赤坂・乃木坂のアスレティックトレーナー