#64 良いストレッチと悪いストレッチ


体が柔らかい方が良いとは一般的に そう思う方がいますが体が柔らかいということは関節が緩いということに比例します


また体が硬いということは関節が動かないすなわち安定しすぎているということに言い換えることができます


例えば肩関節が柔らかすぎる人は 腕の骨が肩甲骨から 簡単に抜けて(脱臼)しまいます 


ちょうどピンに乗ったゴルフボールのようにゴルフボールがピンのお皿から転がり落ちてしまうのを支えるのが靭帯であったり、筋肉だったり関節方だったり多くの組織が関節をサポートしています


ストレッチをするということは その筋肉自体は伸ばされますが 反対側の筋肉は短縮しようとします


ここで考えて欲しいのがバランスです。


ある筋肉を使い過ぎていると反対側作用をする筋肉は余計に縮もうとします。


何度ストレッチしても全然伸びない伸びてる感じがしないという人がいますがこれはひょっとしたら脳がこれ以上伸びたくないというような信号を送っているのにかかわらず無理矢理伸ばそうとしているのかもしれません。


伸ばしたい筋肉伸ばしたくない筋肉というのは人それぞれ 違うためにこのストレッチをやってくださいと全員に言うことはできませんが一般的には猫背が多かったり反り腰が多かったりという姿勢が多いので多くの人に当てはまる良いストレッチというのはあります


行った方が良いストレッチの代表例は胸のスやった方や大腿部前面のストレッチ、首の後ろを伸ばすストレッチで
反対にハムストリングスのストレッチや首の前面のストレッチは控えた方が良いことが多いです。


これをやってくださいと簡単には伝えられれば良いのですが実際人の身体は複雑なのである人にとっては良いストレッチが別の人にとっては悪影響になることもあります。


ストレッチにも目的がありますが 無理やり伸ばそうとするのではなく気持ちいいなとリラクゼーション目的で行うストレッチは たくさん行ったら良いです。

気持ちいいからストレッチを行う。


 副交感神経を刺激してあげて血流が拡張されてリラックス効果が高まります


特に寝る前にゆっくり安眠になりたい人は寝る前のストレッチはとても有効ですが無理やりハードなストレッチは特に寝る前は控えておきましょう。

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