人の体とは面白いもので骨や関節や筋肉の構造は多くの人で基本的には同じですが
人によっては持ってない筋肉があったり、骨の長さが左右違ったり、教科書通りに当てはまらないことが多々あります
「どのトレーニングが良いとかどのストレッチをしたらいいですか」というような質問を度々受けますが人によって効果的なトレーニングやストレッチがあってもそれがあなたにとって有益なものになるかどうかは全く別の話です
大学生と小学生に同じ指導をすることはありません。
大学生にあったものまた小学生に適したものというのが必ずありますのでテレビで有名な選手があるエクササイズをしていたから良いエクササイズだとは全く限りません。
また体幹トレーニングしてくださいという言葉だけでも体幹トレーニングの仕方にはたくさんのやり方があります 角度の問題だったりスピードの問題 様々なことが考えられる中で「体幹トレーニングをしてください」と全てを一言で片付けてしまうのは全く危険なことです
雑誌やテレビで見られる情報というのはとても一部なのでテレビでみた体幹トレーニングの形フォームというのは似ているかもしれませんがあなたにあったやり方が本当にできているかどうかはわかりません
体幹トレーニングをして向上する場合もあればあなたにとって逆効果になる方法でやっていることもあります。
マラソンを走っている人がマラソンを完走したからといってその人が走った「道のり」「練習方法」「準備をしたもの」などは人に教えることができますが次のマラソン大会に出たら道も天候も全く違うものになっているはずです
その中でマラソンの走り方 全く同じ練習方法や準備の仕方ですべてがうまくいくはずはありません
1回マラソンを完走したからといってマラソンのスペシャリストとは誰も呼ぶことはないとかと思いますがスペシャリストになった気持ちでいる人はいのは危険なことだと思います
人の体も全く一緒で大体同じ構造や形をしていますが生活習慣や日々感じるストレス、運動方法は全く異なります
それらをすべて踏まえた上であなたに合ったエクササイズあなたに合ったアドバイスをすることはパーソナルトレーナーの役割ですよね
全てが教科書の様に当てはめられたマニュアル通りになることはほとんどありませんがあなたにとったオリジナルのエクササイズやアドバイスは専門から見てあなたに適しているものだと思います。
また、体という同じ構造を見ても私から見た見方と別のトレーナーから見た見方というのは全く一緒であるはずがありません
これも例えてみるならば富士山はどこから見てもきれいですが右から見た見方と左からの見方、また真上から見た見方でと全て綺麗ですが全く見方が違います
その富士山の登り方も違って当然ですが人の見方というのは全く異なりますのであなたに合ったアドバイスというのは専門家から見ても違ったアドバイスになることは多々あります
その中で何を信じたら良いのかというのをとても混乱するかと思いますが一番の決定的な 判断の仕方で感覚というものを取り入れてみてはいかがでしょうか?
そのエクササイズをした時に起こる感覚や力が入りやすいだとか動きやすいとかまたなぜそのエクササイズを自分に勧めたか説明を求めてみても良いかもしれません
どんなアドバイスでも良いアドバイスかと思いますがその中で本当にあなたにとって最適なアドバイス という確認の仕方はあなたが一番しっくりくるかやって多かった感覚は変わったのかそういったところが判断基準になると思います
またパーソナルトレーナーとの相性もあるかと思いますのでぜひパーソナルトレーナーやアスレチックトレーナーに聞いてみるのは良いかもしれませんね!