#77 体内時計の重要性

ふとした話から体内時計の話について聞いたので関連する本をいくつか選んでみました


結論としてわかったことは体内時計は我々の健康にとても影響しているということです

体内時計とは?


時計を見ずに「今何時か?」と聞かれたら大体の時間は想像することができます


お腹の空き具合だったり眠気の起きる時間帯だったりご飯食べた後の何時間かなという時間に基づいて今の時間は ある程度予測ができますしだいたい当たっていますよね

この体内時計は環境要素と遺伝要素から出来ていますが、親や兄弟から受ける影響で大人になってから結婚して配偶者の生活リズムが異なると慣れるまで混乱してきますよね。


1日 の体内時計は朝起きてから 約13時間から14時間後に人間は眠くなるようにプログラムされていて、 夜眠くなるにはメラトニンというホルモンが必要ですが夜のメラトニンが分泌されるためには昼間にやる気のホルモンのセロトニンが出ている必要があります 


このセロトニンはアミノ酸のトリプトファンからできていますのでたくさんの良質なタンパク質を摂ることがやる気につながり、規則正しい体内時計を維持するひとつの鍵にもなっています

7つの体内時計

1分の体内時計

1日の体内時計:時差ボケや夜勤で働く人のように昼夜が逆転しまったりすると今まで育ってきた体内時計が環境因子によって崩されてきますので免疫を崩したりやる気が出なかったり様々な影響が体に出てきますよね。アメリカ始めていったときには一週間時差ボケが治りませんでした


1週間 の体内時計:月曜日から金曜日まで働いている人だったら疲れてきたから水曜日かななどというような感じです

28日の生理周期(女性):同じように女性は28日の生理周期があります。 月の満ち欠け太陽と月と地球の関係において月の公転は28日周期で起きるのでこれが自然と女性の生理周期と同じ周期になっています。引力のように見えないエネルギーの力があるようです

4季の体内時計:日本にはハッキリと4つの季節がありますが、同じ人間でも北欧や常夏の地域の方が日本にくると適応するまでには生活リズムを少しずつ合わせる必要があります。

1年の周期:太陽の周りを地球が回ることによって1年間の周期があります。季節によって旬の食べ物が変わったり、植物や昆虫も体内時計によって出てくる期間が異なります。


最近は気候変動などにより南にいる魚が徐々に北に上がってきたり、明るくなってきた時に聞こえる蝉の鳴き声はとても明るい LEDライトのようなライトでセミを照らすだけで夜でも泣き出したりなどというように街の中の環境も変わっています。


この環境要因で昆虫や植物の体内時計も変化してきているそうです
現在分かったことを徐々にシェアしていきますが


 最終的には朝光を浴びて身体を起こすことで太陽の光はとても体に影響を与えるので目覚めには太陽の光が適切ですし、夜寝る前にスマホなどのバックライトを目に浴びることで睡眠の質の低下につながり寝起きの悪さや睡眠の質の低下につながってくることが分かっています


体内時計は目で感じることが非常に多く、 その理由に視力を失った人は目から受け取れる光の情報がなくなるだけで体内に影響が出てくることが分かっています


 また心理学の研究では真っ暗な中で音も光も何もない状態にしておくと人間はどのように変化していくのかという恐ろしい実験も過去にはされています
人間本来が持っている遺伝的に持っている機能の体内時計には健康を保つための機能が備わっています


 現代の中では環境要因としてこれらの体内時計の機能を狂わせる要因がたくさんありますのでネガティブな影響を持つ可能性があるものについても注意を促していきたいと思っています


M 3スポーツセラピーは体だけでなく栄養や環境によって体の健康を崩さないように適切なアドバイスをしています。

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