#95 病気にならない生き方①

先日健康診断を受けました。

基本の生活習慣は10年間変わっていないので全ての値が正常基準値内なので健康に関しては全く今現在は問題にありません。

体重も18歳の時から現在まで変動がありません。これってまだ若いから大丈夫というところもあるのですが毎日の積み重ねほど大きいことはないですね

病気になる理由として原因が大きく2つありますが、最終的にこの二つに分類できるのではないでしょうか。

①余計なものを食べる過ぎている

②必要なものが足りなさすぎている

①余計なものを食べすぎている。

世の中が「すぐに」「簡単に」「安価」で。を求めているので生産者は売れるものを作り続けます。良いものを作るのではなく、売れるものを作り続けるのは資本主義社会の構造を示しているように思います・

ファストフードが悪いとは思いませんが、駅前ではハンバーガーがチキンのお店がとても多くいつも行列を作っていますね。テレビのコマーシャルもいつもそういったお店のCMを人気の高い俳優さんが出ていたりするので効果抜群です。

出演料も物件もものすごく高いので肝心の食品の原価にはそんなにかけられないのではないでしょうか。

日本は食品自給率が24%程度なので残りの76%は輸入に頼る必要があります。果物を多く輸入されていますが害虫の外来種が来てしまっては不味いのでたくさんの防虫・防腐剤、防カビ剤を使って防御します。

デパートの食品売り場を見てもたくさん食材がありますが外食店で起きてはならないのが食中毒です。だから必要以上に防ぎます。腐らないように食品添加物を使ったりします。自分で食パンを作ったりするとすぐにカビが生えて食べれたくなったりしますがコンビニで売られているパンは長いこと賞味期限があり売られています。

キャベツなどの野菜も切ったらすぐに色が変わりますがそうゆうところの食材はなかなか変色しませんね。自動販売機でリンゴが売られていますがどうやって保っているのか不明です。

ということで知らず知らずのうち残留農薬や食品添加物を摂取しているので余計なものを取りすぎて体から排泄し切れていない人が多いのでは?と思ってしまいます。

②必要なものが足りなさすぎている

人が生きる為に食べるのは食品ではなくて栄養です。

例えば自分が幼少期の時にも「人参臭いニンジン」というのがありましたが現在ではなかなかそういった人参は食べることができなくなったと思いませんか?

食べやすいように品種改良されて食べやすいようになっています。

また人参ひとつとっても、無農薬で作られた人参と冷凍食品になっている人参を同じにんじんとしてカウントしていいのでしょうか?

人参は子どもの嫌いな野菜の上位に入ってくる食べ物でしたが今ではすっかりワーストからは外れているようです。

食べやすくなった反応で失われているのが栄養です。

50年前から比べると人参、ほうれん草などの鉄分は大きく減っています。

50年前の栄養素の量を食べたら今はバケツ一杯分もの野菜を取らないといけなくなって栄養素としてはスカスカになっています。

今では食事からの栄養は全然取ることができないのだからサプリメントで補おうという考えでうちも取り扱っています。

もちろん食事から取れたら良いですが現代社会ではなかなか難しいのは現状です

必要なものを摂って、余計な物を食べすぎない生活習慣に。

そして排泄できる身体作りは習慣でしかできません。

一日食べすぎたからといってすぐに病気になったり、太ったりするわけではありませんがそれが習慣になったら大きな問題に発展してきます。

すぐに、簡単に、安価で済ませるこの思考が一番気をつけなければならない問題ですね。