#55 小さな身体のブレが記録に直結する

ランニングでなかなか距離が伸びない走っている時に膝が痛くなるのでなかなか長距離を走ることができないのでパフォーマンスが良くなりませんか?という方がこられました。


体重を支えたり片足で立ったりまた横に移動また横方向に移動する時に中殿筋という筋肉が主に使われます。

大腿筋膜張筋もオーバーワークになりがちです


左右でこの中臀筋がうまく使われているのかを見てみると右の中臀筋がうまく入らずに大腿直筋やハムストリングスで 横への動きを支えている代償運動が起こっていました。

→代償運動って何? http://m3sports-therapy.tokyo/archives/2212


数多く支える筋肉がある中で謝った筋肉を使い続けることで本来の動きが失われることが多々あります


当然股関節のコントロールができないので腰や膝・足首で股関節が動けないのを補っていました。


お尻筋肉が使えるように 教育していく中で地面を強く押せるかどうかまた正しい方向に地面を押すことができて地面を押す反力として体が動くように感じるトレーニングを入れていきました


最初は使ったことない筋肉を無理やり使おうとするのですぐ疲労が来たりしましたが地面を強く押せる感覚が出てくることによって「関節がはまっている」ような感じがするという言葉が出てきました


何度か簡単なエクササイズを繰り返すことによって足の動きがスムーズになった体が安定しやすくなったというようなフィードバックを聞かれました


特にマラソンは 42 km 走るスポーツなので一歩一歩ほんの小さな体のブレが大きな差が修正されることによってタイムは大きく変わってくることが期待されます。


股関節がうまく使えることによって膝の安定性つまり走っていく中でだんだん膝が辛くなってきて途中で歩いてしまうと言った初めの問題が解決されていくことが期待されます


特に慢性的な痛みに悩まされている人は筋肉や体の神経系もしくは筋肉の周りなどが分厚く肥厚する細胞の変化を起こしていますので筋肉がうまく滑りやすい状況になるようにエクササイズの指導をしていきます。


マラソンの距離、もっと早く走りたい方は体の動きを考えてみませんか?


赤坂・乃木坂のアスレティックトレーナーM3スポーツセラピー

気軽に取れる腸内細菌なら絶対オススメ